体のさまざまな部分のかゆみで、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
かゆみの原因は、皮膚のバリア機能が崩れている場合(アトピー性皮膚炎など)や、カビや細菌が繁殖(水虫など)することによっても引き起こされます。
なかでも女性の場合、なかなか他の人に相談できないのがデリケートゾーンのかゆみではないでしょうか。
最近では、いろいろな薬も販売されているようです。
蒸れやかぶれが起きやすいこれからの季節は、股のつけ根やお尻、デリケートゾーンなどのかゆみに悩まされることもあります。
そんなときの、自分でできるかゆみ対策を紹介します。
まずは、ハーブティーを使います。
ハーブの中でもカモミールには、発汗、解熱、湿疹や皮膚炎を鎮める効果があります。
カモミールティーをお尻が入るくらいの洗面器に半分くらい入れて、患部を5分浸します。
次はデリケートゾーンだけでなく、痔による肛門のかゆみ痛みも鎮めます。
お風呂場などで行うと良いでしょう。
良く洗ったキュウリを皮ごとすりおろします。
すりおろしたものを、ガーゼなどに適量取り患部に5分直接パックします。
あとは、きれいに洗い流してください。
どちらも、刺激を感じたら、水かぬるま湯でよく洗い流すようにしてください。
いつもは捨ててしまうスイカの皮を使う方法もあります。
スイカの皮一玉分を電子レンジでしんなりさせ、2日から3日完全に水気がなくなるまで天日干しします。
鍋に600mlの水と乾燥したスイカの皮を入れて煎じます。
あとは、お風呂に入るときに煎じた汁とスイカの皮を入れます。